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ドミノ・ピザ × Rolex

写真のモデルはドミノ・ピザのロレックスとして広く知られている。

70年代〜80年代にドミノ・ピザは、売り上げを達成したフランチャイズ店のオーナーに、同社ロゴを文字盤にプリントしたエアキングを創業者Thoma S・Monaghanの表彰状に添えて贈り始めた。

写真はドミノ・ピザの色付きロゴを文字盤に入れた1996年のエアキングだ。

赤と青のロゴは視認性が高く、目を引く。

誰もが食べたことがあるピザ屋と、誰もが知る高級ブランドとのミスマッチがこの時計の魅力だろう。

しかし、Rolexが文字盤の変更を受け付けなくなった2010年以降、しばらくは金属製ロゴがブレスレットにハンダ付けされていた。それも今ではただ裏蓋に同ロゴが彫られているだけになっている。


この記事を書いた人
ZEN

エネルギートレーディング業に従事する国際派。職業柄か中東モデルの研究に余念がない。座右の銘は”お金惜しむな名を惜しめ”。